プロ野球2016シーズンももう終盤。セ・リーグは広島カープが2016/9/10に25年ぶりの優勝を決める中、我が麗しの阪神タイガースはBクラスがほぼ確定的で、最下位も十分ありえる状況です。
そこでふと疑問に思いました。例年、どのくらいの選手がリストラされるのか?また、チーム成績との関係はどうなのか?
チームが上位でシリーズを終えれば主力選手はまず安泰でしょうが、下位に低迷すれば主力・若手問わずリストラの嵐が吹き荒れるイメージですよね。
この投稿では、2000年以降の阪神タイガースを例として、チーム成績とリストラ状況について調査しました。
2000年以降のリストラ状況(残留割合)
まず、2000~2016年の17シーズンについて、阪神タイガースのリストラ状況を確認します。
リストラ状況については「残留割合」をみました。これはシーズン開幕当初の支配下登録選手のうち、前年度支配下登録選手の割合を、選手数ベース、年棒ベースでそれぞれ出したものになっています。100%を超えることはなく、この値が小さいほどリストラの程度が大きかったとみなすことができます。前年度順位も併せて見てみます。