あなたの目の前には、以下のように4枚のカードが並んでいます。
カードは一方に数字(正の整数)が記載され、もう一方は赤色か青色で塗られています。
私はおもむろに、こう告げます。
『偶数のカードの裏は、必ず赤にしてます。』
さて、私のいったことが正しいか否かを確認するためには、最低限どのカードを開けばよいでしょう(複数枚も可)?
正解は、、、
解説
8のカードと青のカードの計2枚を確認する必要がある。
「私」がいったことが正しいならば
青のカードの裏が偶数でないこと(つまり奇数であること)と
8のカードの裏が赤であること
を確認する必要がある。
「私」のいったことが真でも偽でも、
3のカードの裏は赤、青のいずれもありうるし、
赤のカードの裏も偶数、奇数、いずれもありうるため、確認の必要がない。
皆さん、8のカードはみる必要があるのには気付いたけれども青のカードを見落としませんでしたか?
『偶数➡赤』の対偶『赤じゃない➡偶数じゃない』つまり『青➡奇数』を確認する必要があるんですね。