先日の『2015キングオブコント』(TBS)にて、『コロコロチキチキペッパーズ』が見事優勝し、8代目キングに輝きました。
この投稿では、どのコンビが面白かった云々ではなく、本大会から採用された審査方法に着目し、「審査員の中で誰が一番”攻めた”審査をしていたのか」について述べようと思います。
続きを読む 2015キングオブコントで誰が一番”攻めた”審査をしていたのか?
先日の『2015キングオブコント』(TBS)にて、『コロコロチキチキペッパーズ』が見事優勝し、8代目キングに輝きました。
この投稿では、どのコンビが面白かった云々ではなく、本大会から採用された審査方法に着目し、「審査員の中で誰が一番”攻めた”審査をしていたのか」について述べようと思います。
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只今、2015クライマックスシリーズの真っ只中です。今回はプロ野球12球団の『年棒のチーム内格差』とチーム成績との関係性について考えてみようと思います。
『年棒のチーム内格差』を測る尺度として『ジニ係数』を用います。『ジニ係数』は0~1までの値をとり、年棒が全選手に対して均等に割り当てられているとき”0″となり、逆に1人の選手に集中しているとき”1″となります。
国家の所得分配の不平等さを測る際に用いられ、社会騒乱多発の警戒ラインは0.4超といわれています。ちなみに2011年の日本のジニ係数は”0.554″です(目立った騒乱は多発してないですね)。
詳しくは以下のアドレスを参照ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%8B%E4%BF%82%E6%95%B0
まず、2015年の全12球団についてジニ係数を算出してみました。
この結果から、以下の内容を読み取ることができます。
2015年10月7日、広島カープの最終戦敗退により、阪神タイガースは2015クライマックスシリーズへの進出が決まりました。最終的にクライマックスシリーズでジャイアンツにジャイアンツに敗れたわけですが、振り返ってみて2015年のタイガースは、すごく不思議なチームでした。下表のセ・リーグ順位表と得失点をご覧下さい。
阪神は得失点差が「-85点」と失点が得点を大きく上回っているにも関わらず、3位でシリーズを終えました(得失点差がマイナスであるにも関わらず、首位に立っていた時期もありました)。
このことから、2015年の阪神は効率よく得点を勝ちに結びつけた、表現を変えれば「接戦に強いが、大敗が多いチーム」であったとイメージされます。