傷病手当金~転職活動時に気をつけるべきこと

以前の投稿で傷病手当金の手厚さや受給方法についてご紹介しました。
http://akizake.com/blog/archives/155
この投稿では、再就職する際に注意すべき点についてご紹介します。

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転職活動で病歴は言わなくていい

転職活動で過去の病歴を伝えるべきか否か、ですが、結論からいうと言わなくていいです。理由は選考が圧倒的に不利になるからです。
在職期間中の病歴は転職先にばれてしまう可能性がほぼないので伏せるべきです。また、転職活動前に一定の療養期間がある場合は、家族の介護をしていた、起業を模索していた、資格取得のために勉強していた、など嘘じゃない範囲で別の理由を述べるのがいいと思います。職に就いていない「空白期間」については結構突っ込まれますので、しっかり理論武装して面接に臨んでください。

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病歴がバレないか心配

転職活動時あるいは就業時に病歴がバレないか、という不安を抱かれる方がいらっしゃるかと思います。いくつかのルートについて可能性や対策を述べたいと思います。

年金

仮に病気のために年金の支払いを免除してもらっていたとしても、それが新勤務先に漏れることは、まずありません。新勤務先には、「退職後は国民年金に切り替えてました」とだけ伝えれば、問題ありません。

第三者チェック(リファレンスチェック)

外資系企業などに転職する場合、前職の同僚や上司に対し、転職者の在籍期間や勤務態度について問い合わせるケースがあります。多くの場合、企業がエージェントなどに委託して調査が進められます。ただ、前職の同僚と上司については転職者に指定権があるので、「信頼できる(余計なことを言わなそうな)人」を指定するといいでしょう。事前に前職の同僚と上司に対し、「病歴のことは言わないで下さいね」とお願いしておくことも可能です。こういうケースも想定して、極力円満退社を心がけましょう。

その他の企業が有する特殊情報

まれなケースだと思いますが銀行に転職希望で、その銀行の口座に傷病手当金を振り込んでもらっていた、なんてケースは、さすがにばれると思います。

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就職後に気をつけるべき点

就業後に気をつけるべきこと、それは「就業後1年間は、なにがなんでも傷病を発症しない」です。これをコントロールできるんなら苦労しない、と思われるかもしれませんが、コントロールするよう心がけて下さい。

就業後1年以内に再度傷病を発症してしまうと、新たな勤務先から、前職の健康保険組合に傷病手当金の受給有無の確認が入ります。傷病手当金の受給の要件として、過去1年以内の受給有無が関わってきますので、前職の健康保険組合はいかに個人情報保護の観点があったとしても、これについてはありのままに伝えざるを得ません。ここから病歴がバレてしまう可能性があります。

なので、「就業後1年間は、なにがなんでも傷病を発症しない」は徹底するよう、心がけてください。

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まとめ

転職活動では自分に不利な情報は、誰でも大なり小なり伏せるのが当たり前です。あくまでも私の感覚ですが、学歴や職歴を詐称するのは罪深いでしょうが、病歴を伏せることはそれほど責められるべきことではないと思います。転職の理由を正直に「職場の人間関係」という人がいないように。

転職してからは、特に気負うことなく、ビクビクすることもなく、職場の人間関係をじっくり見極めてから、ゆるりとあなたをアピールして下さい。

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